
私には障害があるんだけど、手に職をつけてWeb関係の仕事をしてみたいな…。

特性上こだわりがかなり強いんだけど、ITへの興味は誰にも負けない。
こんな私にぴったりの仕事ってあるのかな?
そう思っても、未経験からだと何をどう学べばいいのか迷ってしまうこともあると思います。
そして、
ITスキルが学べる就労移行支援を探し始めると、「結局、自分にはどっちがいいの?」という
比較の悩みが出てきます。
今回の記事では、IT特化型の就労移行支援として注目されている
Neuro Dive(ニューロダイブ) と ジョブトレIT・Web、この2つの事業所について、
このような視点から、比較を交えて整理していきます。



どちらの事業所も、通所が基本です。
今回の記事では、通所を前提に「どんなスキルを・どんな環境で学べるか」を中心に比較していきます。
ご自身の通いやすいエリアに校舎があるかどうかも、あわせて確認してみてください。
\この記事を書いているのはこんな人/
就労移行支援の「IT特化型」とは?基本を押さえておこう
Neuro DiveとジョブトレIT・Webの比較に入る前に、
そもそも「IT特化型」の就労移行支援がどんな仕組みなのかを簡単に整理しておきます。
IT特化型とは、パソコンスキル全般を幅広く扱う一般的な就労移行支援とは異なり、
プログラミングやデータ分析、Webデザインなど、ITスキルに特化したカリキュラムを提供する事業所のことです。
未経験からIT業界を目指したい方や、専門性を武器にキャリアを築きたい方に向けて、近年こうした特化型の事業所が増えてきました。
✅️ IT特化型事業所の主なメリット
⚠️IT特化型事業所の知っておきたい注意点

こうした特徴を踏まえたうえで、実際にIT特化型として代表的な2社、Neuro DiveとジョブトレIT・Webを比較していきます。
Neuro DiveとジョブトレIT・Webの基本情報を比較
事業所所在地について

Neuro Diveは、
・東京(渋谷・秋葉原)
・神奈川(横浜)
・大阪(梅田)
・福岡(博多)
の5拠点を展開しています。

ジョブトレIT・Webは、
・東京(浜松町・渋谷・秋葉原)
・埼玉(大宮)
・千葉(船橋)
・大阪(心斎橋)
の6拠点を展開しています。
どちらも東京・大阪に拠点があり、都市部を中心に通いやすい立地となっています。

ジョブトレIT・Webは埼玉・千葉など首都圏近郊にも展開しているため、東京23区外にお住まいの方は、選択肢に入りやすいかもしれません。
※最新の所在地情報については、各公式サイトで確認するのがおすすめです!
学習カリキュラムの違い

IT系の就労移行支援を選ぶときには、
「事業所で何を学ぶか」がそのまま将来の職種イメージに直結します。
ここでは、Neuro Dive と ジョブトレ IT・Webそれぞれの
コース内容と、その先につながりやすい仕事について整理していきます。
Neuro Diveの学習内容
Neuro Diveでは、
①データ分析コース
② 業務効率化コース
の 2コースに分かれて学びます。
① データ分析コース
Python・PowerBI・Tableau・SQLを使い、データの集計・分析・可視化のスキルを学ぶ

方向性
▶ 「データを読み解いて、資料や提案に落とし込む力」を身につけるイメージです
② 業務効率化コース
VBA・GAS・PowerAutomate・UiPathを使い、日常業務の自動化・効率化のスキルを学んでいきます。

方向性
▶ 「定型作業を自動化して業務の負担を減らす力」を身につけるイメージです
✅️ どちらのコースでも、
学習にはUdemyやCisco Networking Academyなどの教材を活用していきます。
✅️ 分からない点がある場合には、
専属のITアドバイザーに質問できる体制が整っています。

どちらも、事務職の中でも専門性を発揮しやすいスキルといえますね!
Neuro Diveについては、別の記事でも詳しく特長を解説しています。
Neuro Diveが気になった方はぜひ、こちらの記事も読んでみてください。

ジョブトレIT・Webの学習学習内容
ジョブトレIT・Webでは、
① Webデザイナーコース
② ITエンジニアコース
③ 動画編集コース
の3コースに分かれて学びます。
①Webデザイナーコース
Photoshop・Illustrator・Figma・HTML・CSS・JavaScript・WordPressを使用

方向性
▶ Webサイトのデザイン・制作スキルを学ぶ
②ITエンジニアコース
PHP・JavaScript・SQLを使用

方向性
▶ Webアプリやシステムの開発スキルを学ぶ
③動画編集コース
PremiereProやAfterEffectsを使用

方向性
▶ 動画の編集・制作スキルを学ぶ
✅️ 3コース共通で、
セルフデザイン研修・コミュニケーション研修・就活研修なども実施されます。
✅️ 学習は動画教材(デジタルハリウッド提供)が中心で、わからない点は外部の現役プロ講師に質問できます。

3コースとも、「Webやクリエイティブの現場で使われる実務スキル」に直結しているのが特徴です。
デザイン・開発・動画のどれに興味があるかで、目指せる仕事の幅が広がります。
▶ ジョブトレIT・Webが気になる方はこちら(公式サイト)
ジョブトレIT・Webについては、別の記事でも詳しく特長を解説しています。
ジョブトレIT・Webが気になった方はぜひ、こちらの記事も読んでみてください。

学びたいスキルが将来の職種イメージにつながる
ここまでを整理すると、
Neuro DiveとジョブトレIT・Webでは、
身につくスキルの方向性がはっきり分かれていることが分かります。
✅️ Neuro Dive
データを分析・可視化する力、業務を自動化する力を養う

▶ 「データを扱う仕事」「業務効率化を担う仕事」につながりやすい
✅️ ジョブトレIT・Web
Webサイトやシステムを作る力、動画を編集する力

▶ 「Web制作・エンジニア・クリエイティブ系の仕事」につながりやすい

こう考えると選びやすいかもしれませんよ!
次の章では、それぞれのコースが実際に、
就職先や職種にどうつながっているのか、より具体的に見ていきましょう。
就職先の傾向とキャリアの考え方

前項でご紹介したコース内容の違いを踏まえたうえで、
Neuro DiveとジョブトレIT・Webの卒業生が、実際にどんな職種・企業への就職につながっているのかを見ていきましょう。
Neuro Diveの就職傾向
Neuro Diveでは、IT職種への就職率が76%として公開されています。
定着率は96%を誇っています。

職種の内訳は割合が高い順に、
- データ分析 22%
- システム開発 19%
- 事務 17%
- 事務×効率化×データ分析 13%
- 研究開発(AI関連) 11%
- 業務効率化 8%
- その他ITエンジニア 3%
と、学んだスキルを活かす職種が大半となっています。

就職先の傾向としては一般雇用が中心となっています。
日立製作所・三菱ケミカル・TDK・SUBARUなど、大手メーカーやIT企業への専門職採用が目立ちます。

| 卒業生 就職先 例 | 日立製作所/JGC/三菱ケミカル/TDK SUBARU/NTTPCコミュニケーションズ SHIFT/TBSグロウディア/F‐LINE 日本マスタートラスト信託銀行 NSGグループ/アポロ/三幸グループ EY Japan ほか |
データ分析や研究開発(AI関連)といった、専門性の高い職種への就職実績があるのが特徴です。

学んだスキルをそのまま仕事に活かしている傾向にあります!
ジョブトレIT・Webの就職傾向
ジョブトレIT・Webでは、就職率98%という高水準の実績が公開されています。

職種の内訳は割合が高い順に、
- IT・Web職 43.9%
- 事務関連 36.8%
- 営業・販売関連 7.0%
- 企画・マーケティング関連 3.5% など
となっています。

就職先の傾向としては、一般雇用・障害者雇用どちらの実績もあり、全体の1/3程度は特例子会社への就職となっています。
| 卒業生 就職先 例 | マイナビパートナーズ SMBCグリーンサービス NTT西日本ルセント・ソニー希望・光 明治・TBSスパークル・アットホーム 大東コーポレートサービス 東急イーライフデザイン・トランスコスモス 東急リゾーツ&ステイ・東急リゾート 三菱UFJアセットマネジメント・西武信用金庫 Gakken・ファミリーマート・まいばすけっと JA全農ミートフーズ・SHIFT・能美防災 ほか |
なお、ジョブトレIT・Webの就職実績データは、姉妹事業所(「atGPジョブトレ 障害別コース」)と共通のものとして公開されています。

つまり、同グループの利用者として、幅広い業界への就職ネットワークを活用できる点も特徴のひとつといえます!
専門性を極めるか、実務スキルを幅広く身につけるか
ここまでの傾向を整理すると、
✅️ Neuro Dive
▶ データ分析・AI関連など、専門性の高い職種(高年収)への就職実績が目立つ
✅️ ジョブトレIT・Web
▶ IT・Web職を中心に、幅広い業界への高い就職率という実績がある
という違いが見えてきます。



こんな視点で考えると選びやすいかもしれません。
就職後の定着支援体制について

就労移行支援の利用者は、就職後6か月間の定着支援を受けられる仕組みとなっています。
6か月間のフォローでは主に、
✅️ 職場での困りごとの相談
✅️ 企業との調整
✅️ 働き続けるためのフォロー面談
などが実施されます。
その後のフォローについては、本人の状況や事業所側の体制によって判断されるケースが多くなります。
必要に応じて、利用していた事業所が引き続き定着支援を行うケースと、別の支援機関が引き継ぐケースがあります。

「6か月経ったら完全に終了」という単純な仕組みではない点は、両社に共通しています。
Neuro Diveの定着支援
Neuro Diveの公開資料では、就職後6か月以降の「定着支援」に関する記載は見当たらないため、
就労移行支援卒業生の、標準的なフォロー期間(就職後6か月間フォローが受けられる)であると考えられます。
長期的な支援を希望する場合は、見学や説明会で直接確認しておくと安心です。
ジョブトレIT・Webの定着支援
ジョブトレIT・Webでは、希望する場合は就職後最大3年半の定着支援(安定して働き続けるためのサポート)を受けられます。
※ただし、就職後7か月目以降については、別途「定着支援サービス」(最大3年間)の契約が必要になる仕組みです。
6か月を過ぎても自動的に続くわけではなく、支援を継続したい場合には契約が必要という点は覚えておきたいポイントです。

ただ、希望すれば長期のサポートを受けられる仕組みが整っているのは心強いですね。
どちらが向いている?タイプ別まとめ

ここまで、IT特化型の就労移行支援事業所のNeuro DiveとジョブトレIT・Webについて、学習カリキュラム・就職先の傾向・定着支援体制の違いを整理してきました。

最後に、それぞれどんな人に向いている可能性があるか、タイプ別にまとめていきます!
Neuro Diveが向いている可能性がある人

「手に職をつけて、データという武器で勝負したい」という気持ちが強い方には、相性がよい可能性があります。
ジョブトレIT・Webが向いている可能性がある人

「まずは、幅広い選択肢の中から自分に合うスキルを見つけたい」「長く伴走してもらえる安心感がほしい」という方にとっては、魅力を感じやすい環境かもしれません。
迷っているなら見学で雰囲気を確認するのがおすすめ
ここまでたくさんの情報をお届けしましたが、それでも文章だけでは実際の雰囲気までは掴めないと思います。
こういった部分は、説明会や事業所見学への参加で初めて見えてくるものです。
もしも、どちらも気になっている場合は、
どちらも、説明会や見学会に参加してかまいません。
いままでに就労移行支援を利用した方のほとんどは、気になる事業所をいくつも見学してから決めています。

実際に施設を見たり、スタッフと話してみたりすることで、「ここなら続けられるかも」という感覚が見えてくることもありますよ!

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Neuro Diveについては、別の記事でも詳しく特長を解説しています。
Neuro Diveについてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。

▶ Neuro Dive(ニューロダイブ)の評判口コミ|先端IT特化型の就労移行支援に向いている人は?
ジョブトレIT・Webについては、別の記事でも詳しく特長を解説しています。
ジョブトレIT・Webについてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。

