キズキビジネスカレッジ実績概要|他社との比較

就労移行支援を探していると、「キズキビジネスカレッジ」という名前を見かけることがあると思います。

キズキビジネスカレッジは、首都圏を中心に11箇所を展開する就労移行支援事業所です。
キズキの主な特長をまとめると、以下のようになります。
キズキと他の就労移行支援を比較すると、以下のようになります。
| キズキ | 全体平均 | |
| 就職率 | 約83% | 約58% |
| 就職 6か月後 定着率 | 約95% | 精神障害が約49% 発達障害が約71% |
| 就職先 雇用枠 | 一般雇用枠:58% 障害者枠:42% | 障害者枠がメイン 8割とも言われる |
| 年間 就職者数 | 19.5人 | 大手A社で14.9人 |
| 就職まで の期間 | 3か月~1年 | 15.9ヶ月 |
| 支援方針 | 必要なプログラム のみを提供 | 個別ニーズに応え きれない所も多い |
キズキが気になる方のなかには、

ほかの就労移行支援とどう違うの?

在宅でも利用できるって聞いたんだけど、遠方からでもOKなの?
などなど、不安や疑問を感じる方もいると思います。

個人的に、キズキの公式サイト・YouTubeチャンネルから、利用者向けのダウンロード資料まで、さまざまな媒体を確認してみました。
色々と見ていくと、キズキビジネスカレッジは、画一的なプログラムではなく、個々のニーズに合わせた幅広い支援体制が強みという印象を受けました。
今回の記事では、キズキビジネスカレッジの
これらについて、精神障害の当事者目線(私のことです)も交えながら、客観的に共有していきます。
キズキビジネスカレッジが「自分に合う就労移行支援かどうか」を判断する材料として、参考になれば幸いです。
\この記事を書いているのはこんな人/
キズキビジネスカレッジの否定的な口コミ


まずは、キズキの評判が気になる方に向けて、実際の利用者からの声をまとめた内容をお届けしていきます。
最初に否定的な口コミ、続いて肯定的な評判をご紹介します。
一部スタッフに対する不満

良い部分はあったものの、風土や人手不足、研修不足のためか、一部の支援員の対応が酷かった。
Googleマップ口コミより

ビジネス系を中心にオンラインで質の高い講座を展開しているので、効率よくインプットしたい方にはお勧めできます。 一方で、スタッフの方は常に多忙で返信に時間がかかる場合もあり、きめの細かいサービスを受けたい方には向いていません。 メリットとデメリットを理解したうえで他の事業所と比較・検討されることをお勧めします。
Googleマップ口コミより
プログラムに対する不満

会計やwebマーケティングなどありますが、特にそれらを勉強したからといってその道の職業につけるわけではありません。 ほんの趣味程度に勉強するぐらいのノリでした。
Googleマップ口コミより

プログラミングの講義とかは月1しかなく専門の講師もいないし質問もできない。独学と変わらない。とてもスキルなんて身につかないと思った。
Googleマップ口コミより
否定的な口コミに対する総評
否定的な口コミをまとめると、
に分かれています。内容別にひとつずつ紐解いていきましょう。
一部のスタッフに対する不満について
これから利用する事業所に「どんなスタッフから支援を受けることになるのか」って、けっこう重要な要素ですよね。
それ以外にも、通所した時にどんな利用者さんと一緒に過ごすことになるのかによっても、事業所に感じる印象はけっこう変わってきます。
残念ながらこの点については、実際に事業所に行って体験利用してみる以外には、確実な方法はありません。
なぜなら、事業所を利用する時期によって、スタッフが異動したり、利用者さんの顔ぶれが変わっていくからです。

そのため、「ここのプログラムや方針は良さそうだな!」と感じる事業所があった場合は、まずは体験利用に行ってみて、中の様子を見てくることをオススメします。
それにより、ある程度の判断ができると思います(「体験利用の方法」については、後ろの項で詳しく説明していきますね。)。
プログラムの中身や実用性の不満について
次に、プログラムの中身や実用性についてです。
キズキでは、一般的な就労移行支援と比べると、かなりプログラムのジャンルや範囲を広く取り扱っています。
プログラムによって、実際に講師が登壇して講義を行うものと、e-ラーニングを活用して自習中心で進めるものに分かれています。
そのため利用者によっては、「興味のあるプログラムの中身が薄い」「不明点を教えてもらえない」 と感じるケースもあります。

気になるプログラムがある場合は、キズキ公式サイトの問い合わせフォームや体験利用のタイミングを利用して、「実際にどんな形で行われているのか」を確認しておく事をオススメします。
\問合せも対応してます/
キズキビジネスカレッジの肯定的な評判

続いては、キズキに対する肯定的な評判について、内容ごとにまとめてご紹介していきます。
キズキに対する肯定的な評判を項目別でまとめると、
に分かれています。

肯定的な評判は項目が多いため、一項目ずつ解説を入れていきます!
利用方法の柔軟性に対する評価

e-learningだけでなく、スタッフが行う講座もオンラインで受講可能なため、ライフスタイルに合わせた利用ができます。

私は就労移行支援を選ぶ際に、4つの事業所を見学しました。 その中でこちらを選んだ理由は、毎日なにかしらの講座が開催されていて、対面とオンラインのどちらでも参加できる点でした。 自分に合った講座を自由に選べるところも魅力です。
他の見学先は自習が中心で、在宅での利用ができなかったため、毎日通えるか不安がありましたが、 こちらは在宅での参加も可能なので、体調や生活リズムに合わせて、無理なく通所(在宅含む)を継続できています。

就職準備では、時間がないなか丁寧に応募書類を添削してくださったり、在宅利用が可能になるまで粘り強く自治体と交渉してくださったりと、大変お世話になりました。
Googleマップ口コミより

途中から遠隔地へ引っ越して以降はほぼ在宅の活動となりましたが、複雑な手続きも丁寧に進めてくださり、不便することはありませんでした。
利用方法の柔軟性について|在宅訓練を検討する方にも
キズキビジネスカレッジは、通所だけでなく在宅訓練にも対応する就労移行支援事業所です。
\キズキ公式サイトより引用/

実際に、北海道の方が在宅訓練を利用して関東の校舎を利用したり、東海地方・中国地方の方が大阪の校舎を利用する実績があるようです。

ただし、誰でも在宅での訓練を対応してもらえるわけではありません。
障害によって外出が困難な方や、近隣に通える事業所がないケースなどで、自治体の判断で利用許可が出ると、在宅での利用ができるようになります。
キズキでは、自治体への相談や交渉についても対応しています。
在宅訓練での利用を検討される方は、公式サイトの問い合わせフォームからご相談頂ければと思います。
\相談に乗ってくれます/
講座内容の幅広さに対する評価

引きこもりの状態から社会復帰を目指し、期間としては1年5か月ほどお世話になりました。とある講座をキッカケに希望職種が決まり、資格を取得することもできました。私の場合は、通所がメインで様々な講座を受講させて頂きました。最終的には一般就労という形で希望の職種に就くことができました。
Googleマップ口コミより

見学・体験した6社の中で、自分に合っていると感じた点は、幅広い講座(英語、Excel、自己理解、デジタルマーケティング、就職関連ゼミ、コミュニケーションなど)を選べることと、個別面談で多角的にサポートが受けられる点です。

自身の内面に関する講座から専門性の高い講座までバリエーションがあり、自分の興味、状態に合わせて選べるので無理なく通所できます。
講座内容の幅広さについて
否定的な口コミでも登場していますが、キズキではかなり幅広いジャンルのプログラムを提供しています。
プログラムの「全体像」については、後ろの項でも説明します。
こちらでは、口コミの内容に関係する部分のみご紹介していきます。
| 自分を知る | 自己理解・セルフマネジメント セルフコンディショニング コミュニケーション スケジュール管理 適職診断・ゴール・行動計画設定 |
| 専門スキルを 磨く | 資料作成(Excel/PowerPoint 等) 会計・英会話・TOEIC・英文翻訳 プログラミング・AIプロンプト 広報・マーケティング・広告・デザイン Webライティング・Webデザイン 動画編集・情報セキュリティ フリーランス養成講座 |
多くの事業所では、事務職を想定した汎用的なプログラムのみを提供しています。それ以外の職種については、あまり想定されていないケースが多いです。
しかし、就労移行支援の利用者の中には、
など、さまざまなケースが存在しますよね。

幅広いプログラムが利用できる環境だと、オーダーメイドのように幅広いニーズに応えられる というのが一番のメリットかなと思います。
キズキでは、どのプログラムを選ぶかは本人の希望に委ねられます。必要ないものは受けず、自分にとって必要なもののみを選んでOKです。
\プログラムの詳細はこちら/
自己理解面談・自己理解講座に対する評価

自己理解面談では幼少期からのことを振り返り、どんなお仕事が合うのかなどの分析を一緒に行ってくださいます。一人ひとりへの寄り添い方がとても優しく親身で、辛い気持ちも自然と話せる空気感で接してくださいます。

主に自己理解面談や適職診断でお世話になりました。
自己理解面談では、過去や現在の状況から自分の特性を客観的に理解し、「どうすれば仕事を続けられるのか?」「何を避けなければいけないのか?」といった事を知ることができました。 また適職診断では、自己理解面談を通じて分かった自分の大事としている根本的な価値観を基に、適職を一緒に見つける作業をしました。
結果的に、その経験を経て就いた仕事で体調不良になる事もなく、やりがいを持って続けることができています。

●自己理解講座: 明白に、自分に必要な内容だった…………。本当に、受けて良かった。この講座を経た今と昔で、ずいぶん生きやすくなったと感じる。 参加すると自分のためになる講座だと強く思っています、おすすめです。
Googleマップ口コミより
自己理解面談・自己理解講座について【評価高め】
プログラムに関する口コミを見ていくと、特に目立つのが「自己理解」に関する内容です。
うつや発達障害などで離職した方の多くは、
などなど、今までに何らかの挫折や逆境・ミスマッチを経験しています。そのため、これからは同じ事を繰り返したくない、自分に合った働き方をしていきたいと考える方が非常に多いです。

そういった方々から高い評価を受けているのが、「自己理解」系の講座や面談です。
自己理解面談では、スタッフとの1対1の面談で、個人の特性や悩みに寄り添った深い分析を行います。
自己理解講座は、グループ講座やワークによって行われ、心理学の知識を取り入れ、客観的な視点で自分自身を整理していきます。
これらのプログラムによって、自分がどう働きたいか、どう働くと長く続けられるかがクリアになり、前向きな転職活動につなげていくことができる点で、高い評価を受けています。
\プログラムの詳細はこちら/
進路の選択肢に関する評価

実際の講座でも両方を想定した内容でしたし、 私がクローズと障害者雇用、どちらを軸に就活していくか迷っていた時も結論を急かしたり押し付けたりせず、じっくりとサポートしていただけたことが本当に力になりました。
Googleマップ口コミより

就活についてですが、マルチタスクなどの合理的配慮の求め方、クローズ就労を検討していく上でのポイントについての授業やOGOB会がとても良いです。
定型さんの視点や、定型さんでも思いつかない視点を知ることができたので、「現実的に前を向く」ための訓練だと私は思いました。
進路の選択肢について|一般雇用の方が多め
キズキビジネスカレッジでは、障害者雇用だけでなく一般雇用・クローズ就労での就職を目指す方の支援も多く行っているのも大きな特徴です。
以下の実績を見ても、キズキでは障害者雇用よりも一般雇用で就職する方のほうが高い割合になっています。これは、他の事業所とは特に大きく異なる部分です。

キズキでは、障害者枠や一般雇用と行った「枠」に囚われる前に、「自分に合った働き方がどんな形なのか」を考えていきます。
その結果、本人の希望がどちらになったとしても、選んだ進路に合わせた支援を行っています。

私も、本人の能力と障害や特性の内容によって、適切な進路や方向性は変わってくると思っています。
現状やニーズに合わせて、柔軟に進路を選べるキズキの方針は、とても理想的だなと思います!
\卒業生の就職先も掲載してます/
ここまで読んでみて、「キズキが気になるかも…」と感じる方は、ぜひ体験利用をしてみることをオススメします。
体験利用の申込はこちらから▼
\問合せのみも対応してます/
※後ろの項でも、体験利用の申込方法について詳しくご紹介しています。
キズキビジネスカレッジの全体概要をご紹介します

キズキビジネスカレッジ 事業所概要
あらためて、キズキビジネスカレッジの全体像をご紹介していきます。
| 事業所名 | キズキビジネスカレッジ |
| 区分 | 就労移行支援事業所 |
| 運営会社 | 株式会社キズキ |
| 代表者 | 安田祐輔 ※発達障害(ASD/ADHD)当事者 |
| 設立 年月日 | 2015年7月13日 |
| 所在地 | 全国に11箇所※参考① |
| 主な 対象者 | うつ・発達障害など 精神障害の当事者 |
| 利用 料金 | 所得に応じて 0円から利用可能※参考② |
| 利用期間 | 最長2年間 |
| 在宅訓練 | 対応可(本文内で説明します) |
| 主な プロ グラム | 会計・ファイナンス/英語/ Webマーケティング/ Webライティング/ Excel・PowerPoint基礎/ 動画制作/Webデザイン/ プログラミング |
| 主な 特徴 | ・就職先は一般雇用と 障害者雇用の割合がほぼ同率 ・第一線で活躍中の講師を 広く採用 |
| 公式サイト |
参考①: 事業所所在地
大宮校/西船橋校/神田校/新宿御苑校/新宿校/八王子校/横浜校/天王寺校/大阪梅田校/大阪梅田北校/神戸三宮校
住所の詳細などについては、公式サイトをご覧ください
▶ キズキビジネスカレッジ
参考②:利用料金について
キズキをはじめとした就労移行支援事業所が提供するサービスは、厚生労働省が管轄する「障害福祉サービス」にあたります。サービス利用時の自己負担額は、世帯の所得に応じて決まります。
▼参考:障害福祉サービスの利用料
障害者の利用者負担|厚生労働省HP
| 世帯の所得区分 | 自己負担 月額上限 |
| 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 市町村民税非課税世帯(低所得) | 0円 |
| 市町村民税課税世帯(一般1) ※収入が概ね670万円以下の 世帯が対象になります。 | 9,300円 |
| 上記以外(一般2) | 37,200円 |

利用料金は上記の4段階に分かれますが、多くの方が自己負担0円で利用されていますよ。
\気になる方はこちらから/
キズキビジネスカレッジの主な利用者・利用対象者は?

キズキビジネスカレッジは、就労移行支援事業所です。おもに、うつ病や発達障害など精神障害を抱える方に多く利用されています。
就労移行支援の利用対象となるのは、以下の条件を満たす方になります。
※障害者手帳は必須ではなく、医師の診断書や意見書などで自治体の許可を得られれば利用できます。
キズキビジネスカレッジのプログラム内容は?

就労移行支援事業所のなかには、まずは生活リズムを整えることや、安心して過ごせる居場所づくりを目的とする事業所もあります。
一方でキズキビジネスカレッジは、専門的なスキル習得を支援していくタイプの事業所となります。
カリキュラムの中には、会計・Webマーケティング・ライティング・動画制作・プログラミングなどがあり、比較的専門性の高い分野が用意されています。
\キズキ公式サイトより/

キズキは、利用の目的を「体調を整えることだけ」にはしていません。
専門的なスキル習得を通して自信を取り戻し、前向きな社会復帰を目指すことをゴールに設計されています。


実際に私は、利用検討者向けのダウンロード資料も確認してみました。カリキュラム内容や就職までの流れが、かなり明確に示されています。
社会復帰への目的意識を持って通う設計になっていることがよく分かります。
また、キズキ代表の安田氏自身も、発達障害の当事者で、うつも経験しています。
公式YouTubeなどで、発達障害の当事者として顔出し発信している点も印象的です。
\こちらがキズキ代表の安田氏です/
支援の理念や考え方を言葉で説明しているため、どんな思いで運営しているのかがよく分かる事業所だと思います。
就労移行支援事業所のなかには、「とりあえず通えるだけでOK」という雰囲気のところもありますが、キズキはどちらかというと社会復帰を目的としたトレーニング機関に近い印象です。

キズキは目的意識が高いぶん、合う/合わないは分かれそうですが、本気で社会復帰・就職を目指す人には、心強い環境だと感じます。
就職活動のサポートから、就職後の定着支援まで一貫して対応している点も、安心材料のひとつといえるでしょう。
\気になる方はこちらから/
キズキと他の就労移行支援との違いはどんなところ?

就労移行支援事業所とひとことにいっても、その方針や支援内容はさまざまです。
大まかに分けると、次のようなタイプがあります。

そのなかでもキズキビジネスカレッジは、「就職とその後の定着」を明確なゴールに据えています。
「就職と定着」をゴールに設計された支援方針

キズキの公式サイトでは、就職率は約83%という実績が公表されています。
就労移行支援事業所全体を見ると、就職率は約55%前後と言われています。そのなかで、キズキの就職率は比較的高い水準といえるでしょう(※いずれも公式情報参照。時期や状況により変動あり)。
また、一般的に就職までに約15か月程度かかるケースが多いなか、キズキでは最短4か月で内定に至るケースもあると紹介されています。
就職までにかかる期間は、体調や希望条件による違いにより、個人差は大きくなります。
ただ、「就職をゴールに設計されている」という方針は、こうした数字にも表れているといえるでしょう。

「本気で就職を目指したい」「スキルを身につけて自信を取り戻したい」という方にとっては、キズキは相性が良い選択肢になります。
一般就労と障害者雇用のどちらも選択肢にできる設計

さらに特徴的なのは、就職先の雇用枠の割合です。
公式発信によると、キズキビジネスカレッジ卒業生の就職先は、約58%が一般雇用・約42%が障害者雇用となっています。
就労移行支援というと、障害者雇用での就職が目的とイメージする方も多いかもしれません。
しかしキズキでは、卒業後の進路について、一般就労・障害者雇用 という枠に囚われない考え方をしています。利用者の希望や状況に応じて、進路を柔軟に検討していくとしています。
実際にキズキ利用者の方向性を見てみると、
など、進路はさまざまです。希望をそのまま叶える人もいれば、支援を受けるなかで柔軟に進路を変える人もいます。
キズキはPRタイムズでも発信しており「雇用枠(障害者枠か一般就労か)にとらわれず、これからのキャリアを一緒にプランニングする」という方針を示しています。

障害者雇用に限定されるのではなく、「どちらも選択肢にできる設計」である点は、他の事業所との大きな違いのひとつといえるでしょう。

個人的には、最初から雇用枠を固定されないのは大きな安心材料だと感じました。
なぜなら、体調やスキル・自信の回復度合いによっては、選択肢が変わることもあるからです。
\気になる方はこちらから/
公式発信から見えてきたキズキビジネスカレッジの本質

公式サイトだけでなく、YouTubeチャンネルやダウンロード資料も確認してみると、キズキビジネスカレッジの支援方針や力を入れているポイントがより具体的に見えてきます。
パンフレットや公式サイトには、プログラムの内容や講師陣の経歴が掲載されており、公式YouTubeでは代表自らが支援の考え方について発信しています。

ここでは、実際に確認して印象に残ったポイントを整理します。
当事者である代表が顔出しで発信している安心感

キズキビジネスカレッジの公式YouTubeでは、代表の安田氏(発達障害の当事者/うつも経験あり)が顔出しで数多くの動画に出演しています。
就労移行支援事業所のなかには、運営側の考え方があまり見えないところもあります。キズキでは、代表自身が当事者からの質問に答える形式の動画を多数公開しています。
たとえば───
など、就労移行支援を検討する方が興味関心を持ちやすいテーマについて、たくさん取り扱っています。

運営者の顔や考え方が明確に見えるという点は、事業所選びで不安を感じる当事者にとって、安心材料のひとつになるかもしれません。
キズキではなぜ「高度なスキル」を教えているの?

キズキビジネスカレッジでは、会計・英会話・Webマーケティング・ライティング・動画制作・プログラミングなど、比較的専門性の高い分野もカリキュラムとして用意しています。
汎用性の高いプログラムを漠然とこなすというよりも、具体性のある内容で力をつける方向性を打ち出している点が特徴です。
その理由については、キズキビジネスカレッジの公式YouTube動画で、代表自らが語っています。
▶ 【うつや発達障害の方こそスキルをつけるべき!】高度で専門的なビジネススキルを教える2つの理由(公式YouTubeより)
上記の動画内では、うつなどで自己評価が下がっている時期にこそ、新しいことを学ぶ経験が「自分は成長できる」という自己肯定感につながる、という趣旨の話がされています。
単なる就職対策としてのスキル習得ではなく、「自己肯定感を取り戻すための学び」という考え方は、キズキの支援方針を理解するうえで重要なポイントだと感じました。
無理せずゆっくりではなく、「挑戦を通して自信を回復していく」というスタンスは、未来に向けて歩むための大きな一歩になると思います。
\気になる方はこちらから/
プログラムの幅広さと実践的な仕組みについて

キズキの公式サイトからダウンロードしたパンフレットを確認すると、開設されているプログラムは以下のように幅広い分野にわたっています。
自分を知る・整える
- 自己理解
- セルフマネジメント
- セルフコンディショニング
- コミュニケーション
- スケジュール管理
- 適職診断
- ゴール設定・行動計画
仕事の基本を身に着ける
- セルフマネジメント
- スケジュール管理
- PC基礎操作
- 業界理解・仕事の選び方
- ビジネスコミュニケーション
専門スキルを磨く
- 資料作成(Excel/PowerPoint 等)
- 会計
- 英会話
- TOEIC
- 英文翻訳
- プログラミング
- AIプロンプト
- 広報・マーケティング
- 広告・デザイン
- Webライティング
- Webデザイン
- 動画編集
- 情報セキュリティ
- フリーランス養成講座
就職の準備をする
- 適職診断
- 履歴書作成
- 面接練習
- 面接同行
- 定着支援
特定の分野に限定せず、利用者の希望や適性に応じて、学ぶ内容を選べる設計になっている点が印象的です。
さらに、「プロフェッショナルコース」という特別コースも設けられており、一定の基準を満たすとインターン形式で実践的な業務経験を積める仕組みも用意されています。
たとえば、SEOライティングや動画制作など、実際の業務に近い形でのトレーニングが可能とされています。

また、講師陣の経歴も顔写真付きで掲載されており、会計分野やWeb分野などで実務経験と実績のある講師が担当していることが分かります。専門性の高さに力を入れている姿勢がうかがえます。
\気になる方はこちらから/
キズキビジネスカレッジの「在宅訓練型支援」の特徴

障害を抱えて就労移行支援を探す方のなかには、以下のように考える方も多いと思います。
このように考えている方も多いのではないでしょうか。

キズキビジネスカレッジでは、在宅訓練に対応していると公式サイトや資料に明記されています!
キズキビジネスカレッジの在宅訓練の利用条件と仕組み

キズキビジネスカレッジ公式サイトでは、オンラインでの訓練利用が可能と明記されています。
ただし、就労移行支援の在宅訓練を利用するためには、いくつかの条件があります。
つまり、まずはお住まいの自治体に申請をして、利用についての理解と許可をもらう必要があります。
さらに、オンライン受講が中心であっても、月に1回は校舎へ通所する必要があります(これは法律で定められており、どの事業所でも同じです)。
またキズキでは、校舎がある県以外の地域に住んでいる場合でも、利用が可能となっています。
実際に公式サイトでは、遠方の方がオンライン中心で受講し、月1回は対面面談を行っている例も紹介されています。

ポイントとしては、月1回は通所の必要がある点や、利用開始には自治体の判断が関わる点については、事前に確認しておきたいところです。
\自治体申請の相談にも乗っています/
キズキビジネスカレッジは在宅でも専門スキルを習得できる環境

在宅での訓練で、「本当にスキルが身につくの?」と不安になる方もいるかもしれません。
キズキビジネスカレッジの公式サイトには、在宅訓練を活用しながらプログラミングスキルを習得し、ホワイトハッカーとして就職した利用者の体験談も掲載されています。
専門分野のカリキュラムがオンラインでも受講できる設計になっているため、通所が難しいケースでも学習を継続できる点は大きなメリットといえそうです。

また、オンライン面談や個別サポートもきちんと実施されており、孤立しにくい仕組みが整えられていることも公式情報から読み取れます。
\気になる方はこちらから/
キズキビジネスカレッジの在宅オンライン訓練についてのまとめ

キズキビジネスカレッジの在宅訓練利用は、
という特徴があります。
「体調に配慮しながらも、しっかり力をつけたい」という方には、現実的な選択肢のひとつになり得るでしょう。
\気になる方はこちらから/
キズキビジネスカレッジはどんな人に向いている?

ここまで、キズキビジネスカレッジの特徴を、公式サイトや動画発信の内容をもとに整理してきました。
改めて見えてきたのは、キズキが「安心できる居場所づくり」を第一にするタイプの就労移行支援というよりも、就職とその後の定着を強く意識した設計になっているという点です。
これらはすべて、「就職できる力をつける」という思想につながっています。

個人的には、「本気で社会復帰・就職を目指したい」「もう一度スキルを身につけて自信を取り戻したい」と考えている方には、かなり相性の良い環境だと感じました。
特に印象的だったのは、雇用枠を最初から固定しない姿勢です。
一般雇用か、障害者雇用か。それはスタート時点で決めきらなくてもいい。
体調や自信の回復度合い、身についたスキルによって、進路は変わってもいい。
その柔軟さは、意外と大きな安心材料になるのではないでしょうか。
もし少しでも気になっているなら、まずは公式サイトや動画を見て、雰囲気を確かめてみるのもひとつの方法です。


すでにキズキビジネスカレッジが気になっているなら、まずは公式サイトや代表の動画をチェックしてみてください。
雰囲気や考え方を知るだけでも、自分に合うかどうかの判断材料になります。
\気になる方はこちらから/
▲無料相談はこちら▲
キズキへの問合わせや体験利用の申込方法について


キズキが気になる方や、不明点がある方、まずはお試し体験をしてみたい方は、こちらの章をご参考ください。
ステップ1/問い合わせフォームから事前相談
\このボタンが目印/

キズキが気になるもののまだ不明点がある場合は、公式サイトにある「フォームで相談」ボタンから、気軽に質問してみましょう。
事業所見学や体験利用を申込したい場合も、問い合わせフォームからでOKです。
ステップ2/体験利用

正式利用をする前に、キズキのプログラムを体験することができます。
「自分と相性がいいか」「受けてみたいプログラムがあるか」など、ご自身に合った方法を検討しましょう。
ステップ3/受給者証発行

体験利用をして、利用の意思が固まった場合は、お住まいの役場で受給者証の発行手続をしていきます。
手続きのやり方が分からないなど、不明点がある場合は、キズキのスタッフに相談しましょう。要望がある場合は、スタッフが医療機関や役所に同行し、説明のサポートをしてくれます。
ステップ4/仮通所受給者証の発行

完了までのあいだは、仮通所として週1回の通所が可能です。 仮通所期間中には、キズキのスタッフと相談しながら、生活面・スキル面・就職面の目標設定を行います。
また、正式利用開始後の事業所での過ごし方や通所のペースについても計画をしていきます。
ステップ5/正式利用開始

受給者証が自宅に届いたら、キズキに持参して正式契約へ進みます。
仮通所期間に相談した内容に基づいて、正式な利用開始になります。

正式に利用するかどうかは、体験利用が終わってから考えればOKです。利用者さんのほとんどか、気になる事業所を何件か見学してから決めていますよ。
ぜひ見学に行ってみることをおすすめします!
\体験利用・お問い合わせはこちらから/
在宅訓練対応型の就労移行支援を検討中の方で、他の事業所と比較をしておきたい方には、こちらの記事もオススメです。
▶ 就労移行支援の在宅訓練利用型を徹底比較!manabyとキズキビジネスカレッジの違いは?
病気や障害を抱えながら在宅で仕事をしたいと考える方向けに、想定されるルートの全体像についてまとめた記事もあります。
▶ 障害者の在宅ワークはどんな求人がある?働き方・探し方を当事者が経験ベースで解説します


