選択肢を知るために大切なのは「一人で考え続けないこと」

4人で会議をしているところ 働き方を考える

転職や働き方について悩んでいるとき、
多くの人がやりがちなのが、
「一人で考え続けてしまうことだと思います。

私自身もそうでした。

誰かに相談するよりも先に、
ネットで調べて、
条件を並べて、
頭の中で何度もシミュレーション
し続けていました

まゆみ
まゆみ

でも今振り返ると、
その時間がいちばん
視野を狭めていたように感じます。

なぜなら、
自分ひとりで考え続けていくとどうしても、

  • 知っている範囲の情報
  • 思い込み
  • 過去の失敗や経験

の中だけで、答えを出そうとしてしまうからです。

今回の記事は、
「正解を教えてくれる人」を探す話ではなく

選択肢を知るためには、
誰に・どう相談すればいいのか

について、私の経験をもとに整理していきます。

今すぐ何かを決めなくても大丈夫です。

まゆみ
まゆみ

ただ、
一人で考え続ける以外の道もある
ということを、持ち帰ってもらえたらと思います。


一人で考え続けると選択肢はどんどん狭くなる

転職や働き方で悩んでいるとき、

まずは自分で考えなきゃ

そう思う人はとても多いと思います。

まゆみ
まゆみ

もちろん、考えること自体は
悪いことではありません。

ただ、
一人でずっと考え続けていると、
知らないうちに視野が狭くなっていくことがあります

たとえば当時の私は、

  • 障害者手帳を取ったのだから、
    障害者雇用で探すべき
  • 正社員でなければ将来が不安
  • 有名な会社のほうが安心できる
  • 非正規はできれば避けたい
まゆみ
まゆみ

こんな前提をほとんど
無意識のまま作ってしまってました


情報不足より怖いのは「思い込み」

当時の私は、
情報がまったく無かったわけではありません。
転職サイトも見ていましたし、求人情報もそれなりに調べていました。

まゆみ
まゆみ

それでも今、振り返って問題だったと思うのは、「情報の量」ではなく
情報の受け取り方でした。

  • 一般枠
    自分にはもう無理
  • 障害者雇用
    条件が良いところが少ない
  • ここで失敗したら
    もう後がない

こうした思い込みがあると、
新しい選択肢が目に入っても最初から
「自分には関係ないもの」に映り、
無意識に排除してしまいます。

一人で考え続けるほど、こうした思考はどんどん強化されていきます。

まゆみ
まゆみ

この時点で、
選択肢を探しているつもりで実は
条件をかなり絞ってしまっていた
のだと思います。


「相談する」は、ラクして答えをもらうことじゃない

ここで少し、「誰かに相談すること」について、誤解されやすい点に触れておきたいです。

相談というと、

  • 正解を教えてもらう
  • 決断を代わりにしてもらう
  • 自分で考えるのをやめる

みたいなイメージを持つ方もいるかもしれません。

まゆみ
まゆみ

しかし、
私が今までの経験から感じたのは、
相談の本当の役割は、
そこではありませんでした。

相談することで増えるのは、
「答え」ではなく「視点」です。

  • 自分ひとりでは
    思いつかなかった選択肢
  • 知らなかった制度
  • その状況なら、
    こういう考え方もできますよ


という第三者の視点が増えます

まゆみ
まゆみ

それだけで、
閉じかけていた世界が少し広がる感覚がありました。


選択肢を知るために誰に相談すればいいのか?

「誰かに相談したほうがいい」と言われても、実際にはこう思う人も多いはずです。

  • 誰に相談すればいいのか分からない
  • 相談したところで、
    結局は一般論を言われそう
  • ちゃんと話を聞いてもらえる気がしない
まゆみ
まゆみ

私自身も、
まさにそう感じていました。

だからこそここでは、

精神障害がある状態で、
進路や働き方を考えるとき
という前提で、
現実的な相談先を整理してみたいと思います。


① ハローワーク|制度と選択肢を知るための場所

私が最初に「考えが動いた」のは、
ハローワークで話を聞いたときでした。

ハローワークというと、

求人を紹介されるだけでしょ?

事務的な対応だよね?

そんなイメージを持っている人も多いと思います。

でも実際には、

  • 就職困難者・特定理由離職者といった「制度」の紹介
    ▶ 失業手当の受給日数に大きく影響
  • 障害者雇用と一般枠の考え方
    ▶ それぞれの特徴
  • 雇用形態の違い
    ▶ 正社員と契約社員など
  • 職業訓練などの情報
    ▶ スキルアップして選択肢を増やす考え方

など、

まゆみ
まゆみ

自分ひとりでは辿り着けなかった情報について、体系的に教えてもらうことができました。

私がはじめてハローワークに行った時の体験談についても書いています。
体調悪化で退職後ハローワークに行ったら想像以上に助けられた話


ここで重要なのは、
ハローワークは「答えを出す場所」ではなく、「選択肢を増やす場所」だという点です。


② 医師・支援機関|「今の状態」を客観的に見るため

精神障害が関わる転職では「働けるかどうか」よりも先に、
「どんな条件なら続けられるか」
を考える必要があります。

そのときに役立つのが、

  • 主治医
  • 就労支援機関のスタッフ
  • カウンセラーや相談員

といった、日常の状態を見てくれている人たちです。

自分では「大丈夫」と思っていても、
第三者から見ると

今のあなたには、
それは負荷が高すぎるかもしれない

と、分かることもあります。

まゆみ
まゆみ

これは否定ではなく、
自分を守るための情報です。


③ 転職エージェント|情報の幅を広げるための存在

もう一つ、意外と見落とされがちなのが転職エージェントの存在です。

特に最近は、

  • 障害者雇用に特化したエージェント
  • 一般求人も扱いつつ配慮相談ができるところ

など、選択肢がかなり増えています。

エージェントの良いところは、

  • 市場感(どんな求人が多いか
  • 条件交渉の余地
  • 自分の経歴が
    どの程度通用しそうか

を、比較的率直に教えてもらえる点です。

また、
ひとりで求人に応募していると、
不採用の場合に、
何がダメだったのか
理由が見えづらいです。

まゆみ
まゆみ

応募する前に現実を知れる

という意味では、
転職エージェントはかなり有効でしたよ。


相談先に「正解」はない

ここまでいくつか挙げましたが、大切なのはすべてを一人で決めようとしないことです。

一か所だけに相談する必要もありませんし、

すべてを鵜呑みにする必要もありません。

まゆみ
まゆみ

それぞれの立場の人から話を聞いて、それを聞いた自分がどう感じたかを材料にしていけばいいのです。


振り返りポイント

  • 一人で考え続けるほど、
    視野は狭くなりやすい
  • 相談は「答え」ではなく、
    「視点」を増やすためのもの
  • 自分の状態と環境を、
    客観的に見てもらうことが大切

この先、「どの選択肢を選ぶか」は人それぞれ違います。

まゆみ
まゆみ

でも、
選択肢を知らないまま選ぶことだけは、できるだけ避けてほしい
というのが、今の私の率直な気持ちです。


次の記事では、実際にどんな相談先があったかを書いていきます。
私が使った/使わなかった理由も含めて整理します!


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